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北京暮らしの毎日を思いつくまま。
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5度目の中国赴任となりました。最初の赴任から20年以上経ち、北京の大きな変化を実感しています。
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イメルダ夫人!

今、北京空港です。これから成都へ出張。

先週は無錫だったし、週末のイベントがこのところ続きます。先週の無錫では中国の公益活動の大会に参加したのだけれど、その前に中国の対外友好協会60周年の式典があったためか、アフリカやアジアのファーストレディやプリンセスが出席するという非常に格式の高い大会でした。

その中にフィリピンのマルコス大統領夫人だったイメルダ夫人も出席。みんなの前でのスピーチもありました。!!!!!まだ生きてたんだ!80を過ぎているらしいのだけれど、髪の毛を大きく膨らませて、スゴイイブニングドレスで登場。足は悪いようなんだけど、顔はシワひとつなく、バッチリメークをして、言葉もはっきりしています。まぁ、よく公衆の面前に出てきたもんだっていうのと、中国政府もよく招待したもんだって感じです。
スピーチの内容は、毛沢東との思い出やら、自分が今やっている母の愛の家?とかいう慈善事業についてでした。
毛沢東と会った時、彼が中国は大陸の真ん中だと言うのに、フィリピンは海の真ん中だと言い返したそうです。ここで毛沢東の話が出てくるなんて、時代がニ世代以上遡っていて、逆に結構新鮮です。
また、なんでも幼い頃、母親を亡くしたそうで、召使が11人いたけど、寂しかったとか、私には母の愛が分かる、ある日、召使が食事を与えるのを忘れていてひもじかったが、母親いたらこんなことはないとか。母の愛情についてスピーチするんだけど、やっぱり違う世界の人の話になっていて、笑話に聞こえます。政府は貧困者や一般住民の支援のため、24時間365日、オフィスをオープンしておけなど、立派なことを言うのですが、彼らが20年トップにいた時に着服した私財などのことを思うと、これも笑い話です。今は心を入れ替えて、慈善事業に頑張っているのかなぁ。

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