お江戸では美味しいものをいろいろいただきました。写真を忘れたものもあるのですが、いくつかご紹介。

まずは東京駅にある方舟。北陸を主体にする日本酒を呑ませるお店です。オススメのひやおろしを片っ端から飲みました。教えていただいた日本酒アプリに次々にアップ。どれがどれだか分からなくなります。お酒のアテも美味しい！日本はやっぱり食のレベルが高いと思う。お作り、塩ウニ、蟹味噌、牛肉タタキ。どれもシミジミ美味しい。

次は両国のとんかつ屋さん、はせ川。本当は焼き鳥屋に行こうと思ったんだけど、お店が休みでこちらへ行きました。ロースやヒレカツの串焼き、メンチカツにコロッケ。またまたひやおろしでいただきました。どれもあまいお肉で柔らかく美味しいのだけれど、メンチカツがジュワッとジューシーでびっくり。日本は豚も美味しいと中国人に食べさせたい！

虎ノ門に用事があり、虎ノ門ヒルズへ。以前、この近くで働いていてビルが出来上がるのを見てましたが、入るのは初めて。




ビルは吹き抜けで緑もたっぷり。西新橋にこんなオシャレなビルができるなんて。こいつはドラえもんそっくりのトラノモン。ウーン…。お昼は近所のお蕎麦やさんへ。

一度行ってみたかった砂場。ビジネス街にそぐわない和風の建物がかえってとても目立ちます。

ビジネスマンが多いのかと思ったら、リタイアした年齢のおじいさんやおばぁさんがゆっくりと蕎麦をすすっています。みんな温かい蕎麦を注文してました。関東の暖かいお蕎麦はやっぱり苦手。あのお出汁にビックリするのよね。ってことで、二種類のお蕎麦が入ったのをいただきました。

白い細い更科と黒い太切り。ちょうど新ソバの頃らしく、太切りが香り高くて食感も喉越しもよく美味しい。老舗らしい蕎麦猪口の絵柄も素敵です。

北京の赴任前、関東に住んでの楽しみはお食事。中でもうなぎは関西風とは違ってフワフワ、トロトロでよくいただいていました。ちょうど着物にも夢中になっていて、うなぎを食べる時はいつも着物を着て行ってました。時には鎌倉まで…。両国にも鰻屋さんが何軒かありますが、ここ神田川は敷居が高くて、今回が初めてになります。


思い切って扉を開くと、普通の御宅の玄関みたい。ごめん下さ〜い！可愛らしい女将さんが出てきて、予約してませんがと言うと、二階に案内いただきました。大広間かなっと思ったら、個室の座敷。一人なのにすみませんって感じです。上等の御重とビール、付き出しを注文。

お料理は板前さんが持ってきてくれます。付き出しはどじょうの佃煮とサンマと白魚のタタキ。グビグビ、ビールが進みますが、日本酒もよかったかな。

大きなぶ厚い脂ののったトロトロうな重です。北京では絶対食べられそうにありません。

山椒をふって、ぱくり。お箸からもったりと鰻が落っこちそう…。幸せを感じます。北京のこと、仕事のこと、諸々、忘れてしまいます。

FBにマメにアップしていたら、私の１日五食説が。イエイエ、胃がもたずそこまでは…。食べられるのだったらナンボでも食べたいのだけど。

最後は東京駅の駅弁、湘南しらす弁当。




駅弁は美味しいねェ。これから関西、美味しいもの三昧はまだまだ続きます。

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