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北京暮らしの毎日を思いつくまま。
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5度目の中国赴任となりました。最初の赴任から20年以上経ち、北京の大きな変化を実感しています。
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CDを買いました

東四をぶらぶらしていて、CD屋さんを見つけました。英語交じりの中国語で一生懸命紹介してくれたCD2枚を購入。李栄浩と宋冬野。北京の女性歌手のお薦めをお願いしたつもりだったのですが、両方とも男性アーティスト…。北京は男性アーティストの方が多いのかしらん。


昔、カラオケが流行っていた頃(今ももしかして流行ってる?)、ひとつやふたつ中国語で歌えなければと、当時は台湾女性歌手のCDを一生懸命買っていましたが、CDなんて日本でも買わないし、本当に久々です。

北京と言えばロック。ファンキー末吉さんが北京で中国ロックをサポートされていましたっけ。今もJAZZ屋は彼のお店?ネットで見てみると、今もいろんな活動をされているのですね。http://www.funkyblog.jp/

昔のことをツラツラ思い出すに、やはり印象深いのは崔健の《一無所有》。北京ロックの元祖だそうですが、私がこの人を知ったのは、馳星周の小説《不夜城》です。実際に聴いてみて、中国ロックの力強さや切ない感じにビックリ!
これは1986年に最初にステージで演奏した時の映像だそうです。よく残っていましたよね。
http://www.letv.com/ptv/vplay/1596116.html
86年の中国でこの音楽は相当インパクトがあったと思います。私が最初に北京に来たのは85年の夏。道は自転車がびっしり走っていて、中国美術館の裸婦像を人民達が食い入るように見ていました。
YOU TUBEに89年の映像をバックにこの曲が流れている映像がアップされていました。今の北京とは異なるエネルギーに満ち満ちています。吠えてる歌声が本当に切ないなぁ。

今回買った2枚のCD。店員さんのお薦めだけあって聴き応えあり。歌詞はよく分からないのだけれど、今どきのオシャレな感じもあるし、やっぱりロマンチックでちょっと切ない。

また時々はCD屋さんをのぞいてみよっと!

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