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北京暮らしの毎日を思いつくまま。
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oyamei
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非公開
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江戸もの、大相撲
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5度目の中国赴任となりました。最初の赴任から20年以上経ち、北京の大きな変化を実感しています。
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鶴竜、優勝おめでとう!井筒巡り


日本では
まず東京へ。大好きな両国で泊まりました。ちょうど本場所、千秋楽。国技館の外は出店やらBBQやらで賑やか。私も店を冷やかしながら力士の出待ち。スゴく詳しい女の子がいて一人でてくる度に大声で、✖️✖️関ぃ〜、✖️✖️優勝オッめでとー!。何やら明るくなるよね。

翌日、井筒部屋を見に行ってきました。‼︎ 看板がキレイになってる。前は薄汚れていて目を凝らさないと何部屋か読み取れなかったのだけど、横綱が出たんで新しくしたのかな。お祝い事でもやってるかと思ったのですが、何もなく静か。入り口付近におじさんたちがいっぱいいますが、残念ながら力士ではなく、記者の人たちみたいでした。


でも夕べは祝賀会?部屋の前のゴミがすごい。

 

部屋の横に立っていた案内板。霧島も井筒親方やったんやね。私が知っているのは、井筒三兄弟ぐらいから。次男、関脇逆鉾が好きでした。おデコとプックリした太腿がよかった。もちろん、イケメン三男寺尾もよかったけど。以前北京に大相撲が来た時に、逆鉾の井筒親方と写真を撮ってもらいました。世が世なら?女将さんになりたかった。あの写真、どこへ行ったかなぁ。そんなこんなを思いつつ、ジィーっと看板を見ていたら、窓がガラッと開きました。窓の向こうは土俵だったみたい。やはり昨日は祝賀会があったようで、紅白の幕が見えます。鶴竜関、優勝おめでとう!っと心の中で応援!

次の日の夜は新橋で同窓会です。


まぁ
、この辺りはスゴイよね。中国人なんて大喜びだと思う。この日の店はなんと「チャンコ井筒」。後輩が私の相撲好きを考慮してアレンジしてくれました。


チャンコはトリの出汁が効いたしょうゆ味。お野菜もタップリで沁み渡る感じ。美味しゅうございました。ここは9代目井筒さんが始めたそうです。ってことは、上の案内板によると、亡くなって部屋を閉めた人だよね。相撲部屋をやりつつ新橋でチャンコ鍋屋を始めたってこと?箸袋には井筒部屋に唄。部屋を愛してたんやねぇ。


私は二番の歌詞が好き!横綱、親方目指して、いい四股名をもらいたいだなんて、思わず応援してしまいますぅ。あゝヨイショ、ソレソレ!

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国慶節休み、出発前日、買い物ダ!


久しぶりに
たっぷりと休暇を頂き、日本に帰っています。東京で用事を済まし、会いたい方々とお会いし、食べたいものをたらふく食べて、今は京都です。今年の春節以来の日本なので久しぶりにお会いする人たちがいっぱい。北京土産GETに向けて、前日は奔走しました。

まずは季節柄、月餅でしょう…っということで、アパートに周りを物色。月餅は私自身それほど美味しいと思ったことはなく、どちらかと言えば、巨大な月餅を頂く度にどうしたものかと後退りする方。ケリーセンターで可愛いパッケージの個装タイプがありましたので、それにしました。味よりも見かけですね!

次に雍和宫の辺りへ。ここらは仏具屋さんがいっぱい並んでいます。ピカピカの仏像やら仏具やら、お坊さまの袈裟なんかも売っていて、結構好きなエリアです。上海ではアロマ用品は手に入りやすかったのですが、北京では中々見つからず、ここらの線香屋さんで調達しています。仏さん用なので、種類は少なく、沈香とか白檀ぐらいなのですが、リラックスするには充分。蚊取り線香のミニ版がかわいいのよね。

その後お茶をGET。店員のおっさんの愛想がビックリするほど悪い。あれこれ見せて欲しいと言うと、如何にも面倒くさそうに気だるく出してくれます。…。そのうち、私があまりに何も分かっていないので、外人と分かったのか、 ナニ人やねん?と聞いてきました。日本人と言うと、この緑茶は熱湯はアカン、80度のお湯で入れないと台なしや、とか、この烏龍茶は一旦熱湯を注いでからそのお湯を捨てて香りが立ってきたところで、ゆっくり熱湯を入れて味わうんや、等とニコリともせずに説明してくれました。お茶を少しずつ個装に分けてくれているときに、私が緑茶は85度やったっけ?と聞くと、黙って小さく紙を切って80度と書いて個装の缶に入れてくれました。…エエ人やん!
それでも売り方は大雑把。小さい白い犬を連れたおじいさんが何らのお茶を1斤くれっと言ってお金を置いて何処かへ行ってしまいました。店員のおじさんは同僚に準備してもらったのですが、犬のおじいさんはいません。同僚の人に、そこらへんにいる小さい白い犬を連れた爺さんに渡しとけっと言ってますが、買う方も売る方も適当すぎる。てっきり常連の知り合いのお客さんかと思いました。

帰りに五道営へ立ち寄ってブラブラ。いつも気になっていたTシャツ屋さんへ。オリジナルデザインのTシャツを売ってるんだけど、イィーっと横に開いて歯を見せた口がコンセプト。オススメのカーディガンに白い細長いアップリケがいっぱいくっついているので、キュウリ?と聞くと、歯やっと言います。うーん、それは着にくい。


路地の奥から子供達の笑い声が聞こえるので入ってみるとメキシコレストランでした。二階で子供達の集まりがあるみたい。中庭が吹き抜けになっていて気持ちいい。


歩き回って疲れたので、コロナビールと辛いピラフを頂きました。夜にゆっくり来たくなる店やね。

引き続き、家族からの頼まれモノ等を細かくGET。うーん、結構疲れたけど、渡す時のことを思うとちょっとワクワクする。お土産って渡す方の楽しみの方が多いかも。


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正義必勝!平和必勝!人民必勝!!

 
  ”人民必勝!!”のところで習近平主席はこぶしを振り上げました。正直そういうポージングをするとは思わなかったのでビックリ!
 
北京は9月2日の夜からバスや地下鉄等、一般市民の足にも規制が入り、事務所からも15時を過ぎるとほとんどの現地従業員は帰ってしまいました。9月3日からは三連休、しかも9月3日はなるべく外出しないようにとのこと。パレードを見たくても近寄れないので、今日は朝からCCTVの勝利日特番三昧です。長安街沿いのビルは9月に入ると出入り禁止、オフィスがある会社は自宅勤務にされているそうです。長安街沿いのアパートも9月2日の18時以降は出入り禁止。ちょっとやりすぎじゃない?
9月2日の夜、ちょっとウロウロしていると緑の制服を着た見目麗しい若者たちが列を組んで行進しています。ぴしっと爽やかで、ツイツイついていきそうになる。ケリーホテルの出入り口は空港みたな安全チェックがありました。誰か要人が泊まっているのかなぁ。ケリーホテルは世界陸上の時には織田裕司が宿泊していたとか…。

 
習近平主席の重要講話の中で盛り上がったのは、30万軍を削減といった時。拍手が起こっていました。…ふーん。あとは”必勝!”の決め台詞のところですね。
それからこんなオープンカー…と言うか、車の屋根が小さく開いたところから身体を出した状態で天安門から登場。もう一台同じような車が軍人さんを載せてやってきて、顔を寄せ合い、”閲兵の準備ができました!””開始!”。…で巡回が始まります。…そうか、こんな風にするもんだから長安街沿いの建物を目隠しするのね。ゴルゴ13なら一発やもんね。
軍隊の横を通るときに、主席は”同志们好!” ”同志们,辛苦了!”と繰り返し声を掛けます。その度に兵隊さんたちが”何とかカンとか!”とやはり決め台詞みたいなのを返しているのですが、よく聞き取れません。
”同志们好!” "早上好!! "
”同志们,辛苦了!” ”为人民服务!!”
って聞こえるんだけど、違うかなぁ。ひさしぶりに同志って聞きました。
 
 
それから軍隊が主席台の前を次々にパレードします。すごいロケット弾やら洗車やら青い飛行機を載せたのやら、ロシア軍やらも行進します。主席台にはチャイナセブンや各国のVIPが並んでいるのですが、懐かしい国家指導者達も並んでいます。江沢民とか胡錦濤とか温家宝とか。ついこの間まで第一線だった方々ですが、過去の人って雰囲気になっています。江沢民は髪の毛が薄くなっていてちょっと弱弱しい。呉邦国やら朱鎔基やら李鵬とかも並んでいた気がしたのですが、なんだか年をとっていて、それにサングラスをかけていたりしてよく分かりません。それにしても李鵬って一体何歳?

 
最後は彼女達、医療部隊。美人を揃えすぎじゃない?

 
飛行戦隊がやってきます。ホント、70ってなってる!


なんか分からないけど、こんなごっついのも飛んでいます。先週軍事パレードの練習の時、ゴルフ場で次々と飛んでくる飛行隊を見ました。…なんだかスターウォーズと言うか…、宇宙戦艦ヤマトの凱旋パレードを思い出しました。次にヤマトみたいなのが飛んできたらすごいのに。

 
 アパートの窓から飛行隊は少しぐらい見えるかなと思ったのですが、どうやら窓が反対向き。音はするんだけどね…・急いで下に行くと、コンシェルジュのお兄ちゃんがスマホを持って上を見ています。”見える?””下の方にちょっと。外に出た方がよく見えるよ”とのことで、大急ぎで外へ。
  
…うーん、ちょっと遠いけど見えます、見えます!楔形になって戦闘機が西へ飛んでいきます。マッサージ屋から飛び出てきたお姉ちゃんとお兄ちゃんも一緒に直射日光に晒されながらスマホを空にかざします。最後の方ですごく早い戦闘機がピューッと通り過ぎ、ヘリコプター軍団みたいなのがやってきて…終わりました。

部屋に帰るとちょうと特番生中継も終わり。あっと言う間でした。
北京の厳戒態勢もこれで緩和されるのかしら?天津の爆発事故以来、なんとなく中国では爆発事故が続いています。何もなければいいけれど。

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世界陸上@北京で大盛り上がり!


北京の世界陸上が間もなく終わります。開会式前の22日午前と29日午後に見に行ってきました。私にとっては2008年北京オリンピック以来の鳥の巣、テンションが上がります。29日の100メートルリレーは中国チームの大活躍でスタジアムがまさに割れんばかりの大盛り上がり!耳がキーンと遠くなりました。

 
8月22日午前中は開会式前っということだったのですが、まぁまぁの人の入り。この日は男子マラソンがありました。私は遅れて行ったので見れなかったのですが…。日本の男子は残念でした。
 
 
席はかなり前の方のよい場所。当日はびっくりするほどのよいお天気で、最初のうちは機嫌よく見ていたのですが、日向が広がるにつれ、お客さんはドンドン後ろの日陰に下がっていきます。気が付いたら前の方にいるのは青い服着た係員と年寄だけ。 
 

22日は3000メートル障害や女子砲丸投げ、ハンマー投げなどの予選がありました。フィールド競技はスタジアムの大きなディスプレイを見ながらじゃないと遠目では試合の様子はよく分かりません。選手のこともルールも馴染みなく、ちょっと分かりにくい。…トラックに何やらフワフワの丸いモノが飛んでいます。よく見たら、砲丸投げの選手がフワフワのボールで練習しているところでした。一方、トラック競技は結構面白い。3000メートル障害レースは盛り上がりました。黒人選手が何せ強いのですが、ひとり背の低い黒人選手が周回遅れで頑張ってハードルやら水たまりやらを越えていく姿はなんとなく可愛らしくて、中国人の観衆らも半笑いしながら応援していました。
 

29日は決勝が目白押し!フィールドは女子走り高跳びと男子円盤投げです。円盤投げはちょっと地味で…。一方、走り高跳びは盛り上がりました。選手はみんなキレイだし、跳べた後のしぐさが可愛らしい。ロシアの3選手が国旗をまとってウィニングラン!スタジアムのどのコーナーでもすごい声援です。さすが決勝は盛り上ります。22日は予選ばかりでチケットは100元、29日は決勝ばかりで300元。
 

29日の午後は男子十種競技のやり投げと1500メートルがありました。日本の選手が決勝に残っていない中、十種競技で日本人選手が見られてよかった。この写真は最後の1500メートルの入場シーンです。日本選手のユニフォームはテレビ画面ではピンク色に見えていたのですが、会場でみるとオレンジ色。テレビの再現性ってやっぱり限界があるのね。或いは私の眼がおかしい?
…そう言えば、マスターでも日本の女子選手がいましたね。なんで世界陸上で50歳以上のマスター選手が走るのかちょっと不思議ですが、こんなものなのでしょうか。日本の女性は結構速くてびっくり。会場もとても盛り上がりました。 
十種競技の日本人二選手は、やり投げはイマイチだったのですが、1500メートルは中村選手がブッチギリ。これは気持ちがいいですね!“ガンバレぇー!””イケ、イケ、イケぃー!”と大声で日本語で叫んだら、周りの中国人にガンミされました。

 
十種競技は試合終了後、全員でスタジアムを一周。観客が全員で世界の鉄人たちに拍手。お疲れ様でした。
 
 
29日はいくつか表彰式もありました。メダルとキャラクターのぬいぐるみの授与の後、上から下まで白いぴっちりした服を着た見目麗しい中国人の男の子6人により国旗掲揚が始まります。国歌が流れ始めると、…観客全員が立ち上がって厳かに見守ります。うーん、日本が金メダルでもみんな立ち上がってくれるのかなぁ。
 
 
これは北京大会のマスコット(中国語では吉祥物)。フクロウかと思ったら、なんとツバメです。”燕児”と言うらしい。…中国人ってこういうの下手くそですね。北京五輪のも可愛くなかった。じぃーっと見ていたらそれなりに可愛い気もする…かな?このデザインは中央美術学院の先生と学生の作品らしいです(中央美術学院って89年の天安門に学生たちが女神像をつくった学校ですね)。燕(北京は燕京とも呼ばれます)と燕柄のタコ(タコは北京名物で北京の空によく揚がっています)と京劇の隈取りを一体化したものとか。…なるほど。でも体型に違和感あり。燕はもっと頭が小さくて羽がつややかに長くて、つぃーッと飛ぶものよね。
 

女子の100メートルリレーで会場は大盛り上がり!観客席にもラムちゃんカラーのジャマイカ人が目立ちます。…さぁ、いよいよ男子100メートルリレー!
 

わぁー、ボルトがこっちにやってきたぁ。やっぱりでかい。
 
 
北京でもボルトはスゴイ人気!なにせ2008年の北京オリンピックのイメージが強くあります。あの時のボルトはすごかった。私もですが、あの印象が頭にしっかり刻まれています。決勝には中国チームも出るので、スタジアムは興奮状態。あちらこちらでウェーブやらエールやらが怒涛のように起こっています。会場内には”お静かに!”とのアナウンスが…。全員が立ち上がっていて、もちろん私も立ち上がっているのに全然前が見えない!横の中国人の子供に倣って、イスの上に登ってスタンバイOK。レースはあっと言う間。中国チームがはやーい!びっくりするほど本当に速い!スタジアムはエライことになっています。
 

中国人選手が五星紅旗を身にまといトラックを走ります。みんな手を上げて大興奮!日本も決勝に残っていたらなぁ…。予選のバトンのミスが悔やまれます。 
 

大興奮の後、会場を後にしました。地下鉄も混乱しているんじゃないかと、早々に出てくる人達が結構います。…振り返ると、鳥の巣が赤く浮かび上がってキレイ。上にはお月様。もう少ししたら中秋です。

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エステ《克丽缇娜》


中国暮らしの楽しみは食事とマッサージ。後はエステかな。今はアパート近くのクリスティーナに2週間に1回のペースで通っています。お客様はほとんどが中国人で、外国人は少ないようです。

エステシャンの技術は結構高い方だと思う。可愛い若い女性達で、甘えたようなしゃべり方でお客様を”姐姐”と呼びます。うーん、確かに”妹妹”ではないと思いし、”美女”とか呼ばれると馬鹿にされているみたいだし、”親愛的”とか呼ばれるのも気持ち悪い。

いつも同じリフトアップコースをお願いしています。年齢と共に重く感じる地球の重力にどう抵抗するか…。これは永遠のテーマです。マッサージとぶるぶる振動する機械でう上へ上へ…。確かに2日ぐらいはキープできます。以前、上海で通っていたエステでは、これ以上の効果を望むのであれば整形しかありませんと言われました。

最初に中国でエステに通い始めたのは、2003年だと思います。90年代にはまだ中国にエステはなかったかも。ジムに通っていたらその横がエステでしばらく通いました。全身エステもやっていて、痩身のためのカプセルに入ったら干からびてカラカラになってしまいました。それからはフリーペーパーで紹介されている日本人向けエステを利用してきました。上海でもそうでしたが、日本人向けにやっているところって、ホテルやアパートを改造したところが多くて、サービスや技術はもちろん問題ないのですが、ちょっとラグジュアリー感に欠けるんですよね。去年、また北京赴任になってから日本人向けエステを探しているのですが、近くにはないようなのでクリスティーナに通っています。

ここはエステシャンはいいのですが、営業のおねぇさんがちょっと…。やっぱりこういうお店で働いている人は美人じゃないと…って思うのですが、なんとも普通の風貌の方で、おまけに時々ニンニク臭いのです。やっぱりこういうお店で働いている人は臭いには配慮してもらわないと。

エステ中は気持ちよくて、熟睡してしまいます。特にあのパックは気持ちいいですぅ。ただエステ後、髪がくしゃくしゃになっているので、家までどうやって帰るかが課題です。みなさん、どうしているのでしょうか。なんとか髪の毛を落ち着かせてさっと帰るか、時々は帽子をかぶったりもしているのですが。やっぱりエステは家の近所じゃないと。

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