先週はずっと晴天続きで、それなりの青空だったし、マスク姿もほとんど見かけなかったので、北京の空気もまぁまぁやんか…と思っていたのですが、今週に入ってかなり重度のスモッグがかかっています。
先週は見えていたこの向こうの卵形の人民日報のビルもよく見えません。昨日からは黄色警報も出ていたとかで、マスク姿の方が断然増えました。
河北、天津、北京の空気がやはり悪いそうですが、北京はましな方だとか。また風が吹くと空気がきれいになるこれら地域に比べ、武漢や成都など、内陸部は空気の流れが悪く、なかなか改善しないそうです。あと北京は、夏はPM2.5は低くなるそうですが、その代わり光化学スモッグが出るとかで、空気の質はやっぱり悪いそうです。光化学スモッグだとマスクをしても防げないので、外に出ないようにするしかないとか。そう言えば、7、8年前もPM2.5はあまり聞きませんでしたが、光化学スモッグは出てました。
PM2.5対策のマスクとして要点はぴったりと顔にくっついていることなのだそうです。北京は今、ずいぶん暑く、船便がまだ到着せず冬服しか持っていない私にとっては、これに加えてヒッタリとしたマスクを付けるなんて…ぞっとします。たるみ気味、且つ、厚化粧だと、ぴったりマスクを取った後の顔が、恐ろしい…。
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