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北京暮らしの毎日を思いつくまま。
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oyamei
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江戸もの、大相撲
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5度目の中国赴任となりました。最初の赴任から20年以上経ち、北京の大きな変化を実感しています。
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この1週間…

先週の日曜日に新しいアパートに引っ越しました。ここがこれからの北京生活での住処になります。家具付きアパートに引っ越ししてきたはいいけど、いろんなものが足りない!トイレットペーパー、足ふきマット、洗剤や食器洗い用洗剤、ごみ用袋など等。就業後に少しずつ買い足していきました。…でも、鍋、釜、包丁がない!…ということで、今日一日買い出しをして、やっとひと揃えできました。…特にお料理するわけじゃないんだけど、それでも最低限のものは欲しいものです。

…っということで、この1週間、忙しかったこともあるけれど、夜は毎日外食でございました。アパートの周りのレストランをひとつずつ順番に回っています。


麺屋さんで食べた海南鶏飯。スープはぬるくていただけませんでしたが、やっぱり鶏は美味しい!あと、海南鶏飯のご飯って秘伝の出汁で炊きましたって感じの味がついていて美味しいのよね。鶏とよく合います。辛いソースもいいけれど、左の白いにんにくの入ったソースがよく合います。

 
過橋米線。アツアツのスープにいろんな具と太い米の麺を入れる雲南の名物麺です。やっぱり美味しいなぁ。ほっとする味。

牛肉のサテと空芯菜も一緒に。空芯菜はメニューに有ったらつい頼んでしまいます。エビ何とかで炒めたのが美味しいです。ビールがすすむ、すすむ…。

最近の北京のレストランは、広東点心を頼む時みたいに、メニューを自分で鉛筆でチェックして注文します。前の緑茶レストランもそうでした。これの欠点は文字ばかりで写真がないこと。変わったネーミングしていると何の料理だか分からん。あと店員さんが端末で注文をその場で入れるシステムも多くのお店で使っているみたい。…北京も変わったわぁ。


 
同じようなものばかり毎日食べているのがよくわかります。チャーシューとご飯のセット。やっぱり香港のチャーシューとか台湾のソーセージとか美味しいよね!ご飯なしでビールをグビグビしながらつまんでもよかったんだけど、それだとあまりにオッサンすぎるので、やめておきました。


最後はお弁当。前から行ってみたかった”本之味”というお弁当屋さんです。すき焼き弁当とか、照り焼きチキン弁当とか、豚生姜焼き弁当とかがあるのです。店内で食べている外人さんや中国人がチラホラ。いろんな小鉢を注文できるみたい。私は豚生姜焼き弁当をオーダー。するとこの人形を渡されました。???これが番号札代わりだそうです。いろいろ工夫してるなって感じ。
…ただ出来上がるのが、遅い!!!15分ぐらい待った気がする。ホカ弁みたく持ち帰るより、電話でオーダーし、配達してもらう人が多いみたいです。ごはんは?だったけど、普通に美味しくいただきました。ポテトサラダが意外と美味しかったです。

これがこれからの私の日常になるのかしら…。アパートの周りにはレストランがまだまだいっぱい!スタンプラリーやってくれたらいいのに。

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北京電視台の番組収録に参加しました

うちの商品が取り上げられるとかで、北京電視台の番組収録に行ってきました。

1時間のインタビュー番組とのことで、有名人に家や家族のことを語ってもらうというもの。徹子の部屋を新婚さんいらっしゃい型式でやっている感じ。

テレビ局に行くと、スタジオ入場チケットをもらい、廊下で出番を待ちます。ただの観衆なのですが、待っている間に女の人は化粧を、男の人は髪型を整えてもらいます。観衆といっても、会社単位で募集しているようで、各社毎にお揃いの社名の入ったTシャツを着て、20名程度ずつ観衆としてスタジオに入ります。

!!!クルクルパーマに柄ブラウスの賑やかなオバちゃん集団が入ってきました!この人たちと一緒に収録?…いいえ、前の収録の観衆だったようです。みんな一人ずつ20元のお金をもらって帰っていきました。

一番前はTシャツを着なくてもいいとかで、私はTシャツなし。会社の宣伝看板を前に置いてひな壇に座ります。うちの商品も一緒に並びます。ここから観衆の収録の始まりです。
 
このおじさんの指示で、社名を言われたら、観衆みんなで大喜びの表情で拍手喝采!自然な笑顔でぇ!拍手は大きくぅ!…と2回程やり直しがあり、他の会社の紹介の時も、がんばって拍手です。あと、観衆全員が笑顔で拍手しているところを撮影。…うーん、番組ってこうやって作るのか。

次にインタビュー中の注意事項が言われます。写真は撮ってもいいけど着信音やシャッター音は禁止。スマホで写真撮るときは必ず音が出ると思っていたのだけれど、シャッター音もマナーモードにできるんですね。

今回のゲストは陳寒柏という有名な(?)漫談師で、笑いあり、涙ありのお話でした。有名かと言えば…周りの中国人に名前を聞いても、みんな”王ナニガシ”と適当な答え。でも見たことはあるらしい。
 
今回、覚えた中国語。漫談師(落語かな?): 単人相声、漫才:双人相声、コント:小品、七三分け:三七開…。

相声業界は流儀があって、年下でも早くその業界に入った方が兄さん。…吉本と一緒ですね。あと○○一門があるんだけど、血のつながった親子だとナンとかカンとかで、血がつながっていなくても師匠は親になる…云々。やっぱり聞き取れない。
  
収録は2時間以上にもなり、ずっと姿勢よく座り、笑顔で拍手をするのは正直疲れます。…??漫談師は奥さんの事、師匠のこと、継母のこと、家族愛のこと等、話し続けるのですが、うちの商品が全然取り上げられない。確かテレビ局の人がうちの商品発表を見て、ぜひ取り上げたいとこの番組で扱うことになったと聞いたのだけど。結局最後まで、うちの商品の話は出ず、最初に今日の観衆紹介で社員が笑顔で拍手の時に一緒に映っただけでした。…こんなもんかぁ。

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北京のSherpa's

2012年上海にいた時に、私が一番頼りにしていたのがデリバリーサービスのSherpa's。アパートにオレンジ色のロゴの入ったバイクがよく止まっていて、検索した結果、上海のいろいろなレストランのお料理を、お店と同値段+デリバリー費でネット注文できるデリバリー業者でした。反日デモで外に出にくかった時や夜、おなかがすいた時など、よく利用していました。

北京ではオレンジ色のロゴのバイクをあまり見かけないと思っていたのですが、ネットで検索すると、北京にもサービスがあることを発見。ただ上海に比べると、中華レストランの数がかなり少なく、イタリア料理が多い。おまけに三里屯の辺りのお店ばかり。懐かしのジャズ屋もあります。

ためしに中華を注文してみました。虎虎爸爸です。デリバリー費(15元)を除いて最低100元以上じゃないとダメだって。上海ではこんな条件なかったと思うけど…。注文してからしばらくすると、携帯電話が鳴りました。上海の番号で、出てみるとSherpa's。注文した料理がないと言う。仕方ないのでキャンセルすると、100元以下になってしまうんだけど、こんなところは融通が利くみたい。…うーん、やっぱり上海の業者だから、北京だとレストラン数も少ないのかぁ。

45分ほどしてチャイムが。

辣子鸡をオーダーしたつもりが、間違っちゃった。どのお料理もまだ温かい。お味もナカナカです。やっぱり中国では中華よね。今度はジャズ屋のお料理をデリバリーしてもらおうっと。

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玉蘭の季節

今日は本当にいいお天気で、マンションの外はこんな感じ。

先週と同じ場所とは思えない。前に見えている楕円形の変な建物が人民日報の新しいビルとのこと。もともと金ぴかだったそうだけど、あまりにも評判が悪くて上から白っぽい素材で覆ったんだとか。ちょっとましになった…と北京生まれの彼女は言いました。隅田川沿いにあるアサヒビールの金色のうんちみたいなのも、目立つけど決して心地いいデザインではないものね。

日本では桜の季節。墨堤の桜並木も見ごろだろうと思います。北京はここ2週間ぐらい最高気温が20度以上なんだけど、外の景色は、まだ緑が芽吹いてきました…程度です。そんなまだ殺風景な北京の風景で、目を引くのが玉蘭、モクレンです。

さくらと同じで、まず花が咲いてから葉っぱが出てくるのだけれど、細い枝に大きな丸い白い花がアンバランスで、なんともカワイイ。モクレンの並木道で、写真を撮っている中国人を発見。くるくるパーマのおばちゃん二人がはしゃぎながらスマホで写真を撮っています。やっぱり春は華やぐよね。

お昼は近所の金鼎軒で念願のハーガウ。

たいしたことないと思って食べてみたら、大きなエビがぷりぷりで美味しい!やっぱり広東点心はエビ餃子よね!
   
今日のスープはレンコンスープ。ドロドロ血液の身体に浸み込みます。なんだか身体に良いことをした気になる。ここは朝7時半から朝ごはんもやっています。担担麺は麺が柔らかすぎ、且つ辛すぎてイマイチでしたが、普段のランチにはいいかも。

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タイ料理”青檸”で辛ーいグリーンカレー

やっと1週間が終わりました。大した仕事はしていないのだけれど、なんだかクタクタです。
今日はpm2.5が80以下。向こうのブロックのビルもよく見えます。だけど、今週みたくスモッグでけぶった中でじっと慣れない仕事をしていると気分まで鬱々となってきます。

…こんな時こそ、辛いもん!会社からの帰り道、いつも気になっていたタイ料理屋”青檸”に行ってみました。結構遅い時間だったのだけれど、おしゃれな店内は満員。なんとかひとり分の席を確保。周りを見ると、仕事帰りの中国人OLやホワイトカラーの人たちが多いみたい。

まずはビールと生春巻きっぽいサラダを注文。皮がモチモチし過ぎていて、フォークが突き刺さりません。…箸がほしいなぁ。店員のおにぃちゃんの接客は丁寧です。北京もずいぶんオモテナシがわかってきたじゃないの。

さて、グリーンカレーが登場。結構大きなどんぶりで出てきます。一口食べると、辛ーい!!とっても辛い!pm2.5で塞がった毛穴が一気に全開です!

チキンのグリーンカレーを頼んだのだけれど、ビーフっぽいお肉も入っています。タケノコが美味しい。汗を吹き出しながら、カレーをパクパク。ビールをグビグビ。…幸せってこんな感じ?

あっという間にビールがなくなったので、店員さんに目で合図。…ご飯のお代わりを持ってきてくれました。うーん、以心伝心は無理か。確かにご飯も少なくなっているし。

こちらのお店はしょっちゅう、お世話になりそうです。

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